古事記の暗号書名 : 古事記の暗号著者 : 藤村由加 出版社: 新潮文庫 \539 感想 : 想像だにしなかった解釈。でも面白い。古事記著者の頭の中は、今となっては想像するしかないのだから、どんな解釈があったって、構わないのよね。 易学視点で読むというのは、新しい視点なんじゃないだろうか。 大国主神 土 少名毘古那 水、一寸法師 >生者の国が、人が親しむ国であるのに対して、死者の国は戦いそのものだった。 >人のふるまいが、自然界の動きと相関しているというとらえ方が易にある。 異常気象や天災が起こる時は、天命を受ける君主の政治にも問題があるということになる。 君主はその民の風俗を見ることで、おのれの政治がうまくいっているかどうかを見ることができる。 小泉さん、現代でよかったねぇ! 集中豪雨、台風、くま、へり、地震、人質殺害・・・ |